2008年04月17日
学校、エンジンかかりましたか。
同一ブログを複数回掲載出来ませんので、解説、解答は木曜日皆さんが見られる
時間帯に入れるようにします。
今回の2回目の仮定法の解説、解答に入ります。
1.先ず、If節の中に、would を入れる事は、ほぼ無いと覚えて下さい。
were coming とshould comeが残る訳だが、were toの表現はあるが、If節の中で
進行形は、意味からしても、不自然。前回の解説、解答で説明したように、If節中で
shouldが入ると、仮定法未来で「万一~なら」の意味を持つのだから、この文の意味から見ても、
「万一遅く来たら、この伝言を。」だろうから、
答え
should come
2.If節と主節が逆に書かれている文で、ヒントはWhat would you ~のwouldです。
仮定法過去形と考えられるので、選択肢の中のhadが適切である事が分かる。
答え
had
3.he wereのwereで仮定法過去形と見抜けるので、wouldが良い事が分かるが、良く
勉強している人は、祈願文でMayで始まる文が有るけれど、思うだろうが、その場合
Mayは助動詞であるから、May he be safe!「彼が無事であれ。」は存在する。
しかし、この設問はbe動詞は原形にはなっていないので、注意。
答え
Would
4.Had it not been for itはIf it had not been for it「もしそれが、無かったなら」の意味
で一見、仮定法過去完了になっている様に見えて、楽勝と思い勝ちだが、注意すべき
はstill一文字です。「いまだに」です。「今も彷徨っている(ところです。)」を表すのだから
主節の方は、現在、彷徨っていないのだから、「現在の事実」に反するわけだから
「仮定法過去形」なのである。
答え
be stumbling
5.Unless=If ~not…..と覚えて下さい。
そこで、この文は「もしあなたが、同意しなかったら、何一つできない。」
consentは動詞だと判断出来るので、上記の訳をそのまま、おとなしい英文に直せば終わりです。
答え
If, do, not
6.「彼女が、手伝ってくれたから、彼は成功した。」と言うことは、「手伝ってくれていなかったら、成功していなかった。」という事を表しているので、現実には「成功した。」
のだから、「過去の事実」に反する仮定をしているのだから「仮定法過去完了形」が登場することになる。
答え
had not helped, have failed succeed in と fail inは前置詞も含め暗記を。派生も確認する事。
7.「もし~がなければ」=If it were not for=Were it not for
「もし~がなかったなら」=If it had not been for = Had it not been for
両方の文に使える表現は、
But for
Without
であり、特に、If の省略の形が、生徒を惑わせるので、注意をするように。
「あなたの助けがなければ、ダメになってしまう。(助けがあるから、頑張っていらる。)」
と言う事で、「仮定法過去形」なのは分かる。
答え
If it were not
8.3.を参考に。「彼は今、ここにいないのです。」これは、「現在の事実」に反した表現で「いてくれたらなあ~」のことです。
答え
was をwereへ
9.前半の文だけで、仮定法過去完了形と判断すると、すべて終わり。主節を見ると
nowの存在は、超重要!! 「今は、もっと幸せだろうに。」です。
「若い時、勤勉でなかったので、今は、思ったほど幸せではない」と言うことは、
後半、「現在の事実」に反しているわけだから、「仮定法過去形」になる。
この種の文が、仮定法で皆がやられる種類なのだ。
答え
have beenをbeへ should を wouldにしないように。幸せになるか、否かは自分の意志のままにはならない。
10.一例としての答え。英作文は多種の文で対応することが出来ます。
答え
A true friend will rejoice in his friend’s success, and sorrow in his defeats as if they
were his own.
仮定法の一回目の説明であったように、時制の違いと、今回の9.の様な変則的な表現に充分注意をすれば、
むずかしくはなく、むしろ、長文中で、would やwould have, shouldhave 等が登場した時に、仮定法が頭に浮
かぶ事が大事だと思う。
長文中の仮定法もやっては見たい課題ではあります。
では、又。
無断転載禁止
時間帯に入れるようにします。
今回の2回目の仮定法の解説、解答に入ります。
1.先ず、If節の中に、would を入れる事は、ほぼ無いと覚えて下さい。
were coming とshould comeが残る訳だが、were toの表現はあるが、If節の中で
進行形は、意味からしても、不自然。前回の解説、解答で説明したように、If節中で
shouldが入ると、仮定法未来で「万一~なら」の意味を持つのだから、この文の意味から見ても、
「万一遅く来たら、この伝言を。」だろうから、
答え
should come
2.If節と主節が逆に書かれている文で、ヒントはWhat would you ~のwouldです。
仮定法過去形と考えられるので、選択肢の中のhadが適切である事が分かる。
答え
had
3.he wereのwereで仮定法過去形と見抜けるので、wouldが良い事が分かるが、良く
勉強している人は、祈願文でMayで始まる文が有るけれど、思うだろうが、その場合
Mayは助動詞であるから、May he be safe!「彼が無事であれ。」は存在する。
しかし、この設問はbe動詞は原形にはなっていないので、注意。
答え
Would
4.Had it not been for itはIf it had not been for it「もしそれが、無かったなら」の意味
で一見、仮定法過去完了になっている様に見えて、楽勝と思い勝ちだが、注意すべき
はstill一文字です。「いまだに」です。「今も彷徨っている(ところです。)」を表すのだから
主節の方は、現在、彷徨っていないのだから、「現在の事実」に反するわけだから
「仮定法過去形」なのである。
答え
be stumbling
5.Unless=If ~not…..と覚えて下さい。
そこで、この文は「もしあなたが、同意しなかったら、何一つできない。」
consentは動詞だと判断出来るので、上記の訳をそのまま、おとなしい英文に直せば終わりです。
答え
If, do, not
6.「彼女が、手伝ってくれたから、彼は成功した。」と言うことは、「手伝ってくれていなかったら、成功していなかった。」という事を表しているので、現実には「成功した。」
のだから、「過去の事実」に反する仮定をしているのだから「仮定法過去完了形」が登場することになる。
答え
had not helped, have failed succeed in と fail inは前置詞も含め暗記を。派生も確認する事。
7.「もし~がなければ」=If it were not for=Were it not for
「もし~がなかったなら」=If it had not been for = Had it not been for
両方の文に使える表現は、
But for
Without
であり、特に、If の省略の形が、生徒を惑わせるので、注意をするように。
「あなたの助けがなければ、ダメになってしまう。(助けがあるから、頑張っていらる。)」
と言う事で、「仮定法過去形」なのは分かる。
答え
If it were not
8.3.を参考に。「彼は今、ここにいないのです。」これは、「現在の事実」に反した表現で「いてくれたらなあ~」のことです。
答え
was をwereへ
9.前半の文だけで、仮定法過去完了形と判断すると、すべて終わり。主節を見ると
nowの存在は、超重要!! 「今は、もっと幸せだろうに。」です。
「若い時、勤勉でなかったので、今は、思ったほど幸せではない」と言うことは、
後半、「現在の事実」に反しているわけだから、「仮定法過去形」になる。
この種の文が、仮定法で皆がやられる種類なのだ。
答え
have beenをbeへ should を wouldにしないように。幸せになるか、否かは自分の意志のままにはならない。
10.一例としての答え。英作文は多種の文で対応することが出来ます。
答え
A true friend will rejoice in his friend’s success, and sorrow in his defeats as if they
were his own.
仮定法の一回目の説明であったように、時制の違いと、今回の9.の様な変則的な表現に充分注意をすれば、
むずかしくはなく、むしろ、長文中で、would やwould have, shouldhave 等が登場した時に、仮定法が頭に浮
かぶ事が大事だと思う。
長文中の仮定法もやっては見たい課題ではあります。
では、又。
無断転載禁止
Posted by 高校英語の英文法 at 16:41│Comments(0)
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